春、めちゃくちゃ調子が良くても夏競馬で惨敗につぐ惨敗
夏が終わると、右手に握りしめた1000円札が1枚。
それが私の全財産だった。
と、いうことにならないように夏競馬、福島開催についてお話しします。
転載元:ゆーすけ@競馬写真さん
(URL:https://twitter.com/yusukeKeiba?lang=ja)
福島のディープ産駒
福島競馬場は通常会場で行われる場合裏開催といい
レベルが低い馬が集まるといわれています。
しかし夏に限っては有力馬がおやすみに入り
主要競馬場の東京・中山・阪神・京都もお休みになります。
つまり夏になるとそれなりの馬が集まるのが福島競馬ということになります。
まぁそんなのは今回の話とはあまり関係ないのですが・・・
ディープインパクト産駒であったりと割と有名な話でございます。
そこで夏の福島開催で実際にディープインパクト産駒がどれだけ強いのか調べてみました。
距離不問(芝)
ディープ産駒ですから当然芝のコースの話になります。
2015年~2017年の3年間のうち夏の福島競馬(芝)で走ったディープ産駒はのべ73頭
成績は【12-10-6-45】
つまり芝のディープインパクトをベタ買いするだけで3年間トータルでプラスになりました。
これを距離別に表にまとめると下のようになりました。
ディープ産駒 夏の福島(芝)成績表
2015-2017
距離 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|
芝1200m | 9.1% | 36.4% | 99% | 87% |
芝1800m | 20.6% | 41.2% | 133% | 95% |
芝2000 | 12.5% | 33.3% | 50% | 115% |
所属別にすると明暗が・・・
十分すぎるデータですがもう少しはっきりとしたデータがほしい。
2015-2017
距離 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|
栗東所属 | 20.0% | 40.0% | 208% | 115% |
美浦所属 | 15.1% | 28.3% | 83% | 97% |
栗東所属馬の平均人気が4.9、美浦所属の馬の平均人気は5.0
ほとんど変わりません。
ではなぜ回収率に差が生まれるのでしょうか。
逆に言えば栗東所属の馬が福島までわざわざくるのは勝負がかっている証拠。
それが勝率の5%と複勝率の10%に表れているのでしょう。
ここがポイント
夏競馬はとっても難しいのですが、数値にしてみるとそうでもなかったりします。
たとえば3頭軸の3連複の1頭にディープ産駒を指名すれば的中率は確実にあがります。
迷った時はディープ産駒のベタ買い
まだまだホットな買い方です。