500万下で勝つのは比較的簡単です。
500万下は力が均衡しているしどの馬を選んでいいか分からないというのが皆さんの本音ではないでしょうか。考え方を変えればどの馬でも勝てるということです。
それなのにオッズの差が開くのは何故でしょうか。
地方からの出戻りは無条件で切るとか、近走の着差が2秒以上だから切るとかそのような考えの人が多いからです。
そもそも地方馬は検討しないという人も多いのではないでしょうか。
2017年9月18日阪神最終レースはまさにそんなレースでした。
人気馬の中で特に強そうな馬もいない、降級馬もいない。
これは荒れるレースだと判断し、オッズの低い馬から掘り下げました。
初ダートの馬は不確定要素が強いし、拾わなければいけない馬が増えるので却下。
そこで⑥マテラヴィクトリーに目をつけます。
未勝利を勝ち上がることがことが出来ず、地方で2着3着を繰り返している馬でした。
しかし未勝利戦の東京ダート1600mで2着・3着という走歴があり狙う価値ありと判断したのです。
未勝利で連対歴のある馬と500下で勝ちきれない馬と実力差はたいしてない
こう考えればいいのです。
マテラヴィクトリーは9番手追走から外に追い出し4コーナー回ったとこで他馬よりも推進力十分。
⑦ラバピエスにかわされる。止まるなよー!と叫んだところでなんとか2着でゴール。
複勝は17.2倍。5千円なら8万6千円。1万なら17万2千。
3連複の相手は結局時間がなくて1番人気の④デスティネイション。
1番人気という最低な理由で相手にしてしまったこの馬は道中すでに失速しどこにいたの?っていうレベル。
でかくとれるかもなんて甘かったです。
とまぁ500万下は夢があふれてます。
未勝利で連対歴のある馬と500下で勝ちきれない馬と実力差はたいしてない
500万下はどのクラスよりもオッズを疑えです。
ただし見るからに500万下は通過点という馬もいますので、そんな時はおとなしく強い馬から買いましょう。