アルゼンチン共和国杯は東京芝2500mで行なわれる重賞です。
ゴール前の坂下からスタートするため通常の長距離戦よりもタフさが求められす。
今年のレースは手薄?
昨年の勝ち馬がシュバルグランで、アルゼンチン共和国杯を勝った後はジャパンカップ3着、阪神大賞典2着、天皇賞春を2着と好成績を収めました。2014年はゴールドアクター。次走の有馬記念を勝ちG1馬になりました。今年はというと・・正直そのレベルに値する馬がみあたりません。アルバートの斤量が58.5キロということもあり、3歳勢に人気が集まりそうです。
アルバート58.5は今年も走るのか?
58.5キロ・・めちゃめちゃ重いじゃないですか、JRAさん!って実はそうでもないんです。昨年は57キロで2着。その後ステイヤーズを57キロで制し、ダイヤモンドを58キロで制しました。天皇賞を58キロで5着していることからも能力は高く、今回の相手は格下といえます。0.5斤量が増えても問題ありません。本命サイドはこの馬で大丈夫でしょう。
注目馬
ソウルインパクト
やっとこの距離にでて来たか!という馬ですね。2200m以上の距離では1-1-3-1と高い複勝率を誇ります。基本的にあがりは早いのですがキレ負けし、その結果(4-4-11-11)という「3着の鬼」のような成績になっています。
タフであがりも早いけどキレ負けする。
こんな特徴の馬が激走するのが東京2500m。普段キレ負けするソウルインパクトが重賞で激走するのはここしかありません。