ルーラーシップをルーラシップと長い間勘違いしていた
どうも馬ファンタジスタです。
ロードカナロア産駒やオルフェーヴル産駒におされがちなルーラーシップ産駒。
少し掘り下げたいと思います。
転載元:ゆーすけ@競馬写真さん
(URL:https://twitter.com/yusukeKeiba?lang=ja)
産駒上位の馬達
14年度産駒が初年度産駒となったルーラーシップ産駒。
父キングカメハメハとあってパワーを兼ね備えています。
重賞戦線で活躍している馬は
キセキ
母父:ディープインパクト
菊花賞1着
ダンビュライト
母父:サンデーサイレンス
AJCC1着 菊花賞5着
リリーノーブル
母父:クロフネ
サンリヴァル
母父:アグネスタキオン
皐月賞2着
キセキと同じ母父ディープ産駒
キセキと同じ配合のルーラーシップ×母父ディープインパクトの中でJRAのレースに出走した馬は13頭。
そのうち勝ち上がった馬は7頭で、2頭に1頭は昇級していることになります。
さらに2018年8月現在で101Rに出走
単勝回収率は146.5%
複勝回収率は67.5%
狙い目としては3歳までは単勝を狙うということでしょうか。
実際にこのデータで4歳以降の勝ちは1件のみ。
注意!2015年度産駒は不発のようで5頭が勝ちあがれず単勝・複勝回収率ともに30%台にとどまっています。これから勝ち上がりがあれば回収率も大幅に改善されそうですが・・・
2016年度×母父ディープ産駒は・・・
2016年度の×母父ディープインパクトは3頭
ダナキル・ラフィリシテ・ヴィッテルスバッハ
注目はラフィリシテとヴィッテルスバッハの2頭です。
ラフィリシテ
距離の守備範囲が狭い一族で、年齢を重ねるごとに短距離へと移行していきます。
長距離人気薄を狙うのか距離を短縮してきたところを狙うべきかは定かではありませんが短距離にできたら注目です。
ヴィッテルスバッハ
おばのマイケイティーズ(父サンデーサイレンス)はアドマイヤムーン(父エンドスウィープ)を輩出していてヴィッテルスバッハの母父はディープインパクト、父ルーラーシップですから期待したくなります。
ここがポイント
- G1馬輩出配合
- 単勝回収率は146%
ロードカナロアやジャスタウェイ産駒など他に注目をあびている産駒におされがちなルーラーシップ産駒ですが、そんな時こそ人より研究すれば何かおいしい配当にありつけるかもしれません。